■ CROビジネスの発展: CROの特徴を生かした新しい価値の創出■ CRO協会の存在価値の向上: 対外発信、対外交流など■ DS-WGメンバーの知識向上: 規制要件、新規技術、業界トレンドに追随今年度より検討チームごとに月1回、データサイエンスWG全体で年4回の会合を行い、以下の活動を行いました。◆RWDの活用事例研究のまとめ毎月1回行われるリモートあるいは対面での会合にて、以下の活動を実施しました。◆DCTの普及によるCROのデータマネジメントへの影響についての検討◆DCTの普及によるデータソースの多様化、データフローの変化についての検討◆DCTの普及により変化する、将来的なCROにおけるデータマネジメントの在り方に関して検討◆Estimand説明資料の作成◆データサイエンティスト育成に関する検討 2024年度の活動内容 リーダー総括 メンバーからのコメント 2024年度の活動内容 2025年度の活動方針・課題2024年度のデータサイエンスグループ(DS-WG)は、5つの検討チーム(RWD・Estimand・データサイエンティスト育成・DCT・CDISC)でそしてDDF(Digital Data Flow)・オープンスース・臨床薬理・治験エコシステムを新規テーマとすることを検討中です。各検討チームにてメンバーは若手が多く、勉強熱心で友好的なメンバーが揃っており、まで広がるのか」といった問いに対し取り組む過程で、自然と自分のPMDA申請のために参考になるRWD利活用の事例収集とまとめ(8つの事例について考察実施)活動を行ってきました。2025年度は3つの検討チームを継続します。深い検討・議論を行い、価値の高い成果物を作成します。DS-WGの有意義で楽しい活動の時間を過ごせています。データサイエンティスト育成について取り組んでいます。「CROが行う統計解析業務の価値は何か」「提供していくサービスのニーズはどこ視座が高まっていき、日々の業務への向き合い方も変わってきました。加えて、社外の熱量の高いメンバーとともに活動ができるため、月に1回、楽しみにしながらWGに参加しています。モニタリング部門などデータサイエンス専門の部署以外に説明できるような説明資料の作成DCTやEstimand、RWDなど、既存のビジネスモデルではもたらすことができないCROならではの新たな価値の創出を目指します。学会などでの情報発信、製薬協などの他団体及び製薬企業との交流により、CRO協会の存在価値を高めていきます。現在の業務に直結する技術の習得だけでなく、将来を見据え、変化を生み出し業界を進化させられるような幅広い知識の習得を目指します。製薬企業のニーズ探索とCROとしての提言を目的としたシンポジウム「医薬品業界におけるデータサイエンティストの役割と育成」を開催22ワーキンググループ【データサイエンス/DM分科会 DCTチーム】ワーキンググループ【データサイエンス】検討チームごとに活動、事例研究や資料作成を行いデータサイエンティストを育成REPORTDCT普及に関する課題や解決策を議論、業界全体の指針づくりへ
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