Japan CRO Association Annual Report 2025
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■ 2024年度に引続きハイブリッドによる医療機器/再生医療■ 英語ホームページの充実に貢献する■ ICCCとしての医療機器・再生医療開発の留意点について◆医療機器/再生医療セミナー開催「再生医療等製品、遺伝子治療産業化に向けた経産省の取り組みについて」「日本の医療機器の保険制度(仮) 制度概要~保険戦略における留意点について」◆ホームページの更新、改訂の検討◆再生医療領域に関するガイダンス作成の検討   2024年度の活動内容   リーダー総括   メンバーからのコメント   2025年度の活動方針・課題2024年度、医療機器・再生医療ワーキンググループは、セミナーのネットワーキングの機会を創出しました。ホームページの更新・改訂メーカー、施設、協会員に向けて以下のセミナーを開催しました。講師:経済産業省商務情報政策局 商務・サービスグループ 生物化学産業課 課長 下田祐和 先生内容:再生医療等製品、遺伝子治療産業化に向けた経産省の取り組みや経産省の推進している創薬ベンチャー事業について講師:一般社団法人 米国医療機器・IVD工業会 保険委員会 委員長 鴨川幸子 先生内容:日本における医療機器の保険制度について、その制度概要、必要な手続きと診療報酬改定及び保険戦略の留意点など開催や医療機器・再生医療に関するCRO協会のホームページの改訂に取り組みました。医療機器セミナー及び再生医療セミナーでは、最新の知見や戦略に関する講演会を行い、参加者の知識向上とでは、アクセス性と利便性の向上を目的に、改訂を検討しました。今後も医療機器や再生医療製品の開発活性化のために、引き続き貢献していきます。医療機器・再生医療ワーキンググループで開催するセミナーは、治験に関連する内容に限定せず、幅広く医療機器・再生医療という分野で講義内容を検討し、開催しています。そのため、医療機器メーカーやCROだけではなく、製薬会社や医療機関の方にも参加いただいています。医療機器は、手術に使用する機器やSaMDなど使用場所から使用方法まで多岐にわたり、また再生医療も、細胞治療、遺伝子治療と製品によって従う規制も複雑化しています。引き続き定期的な会合によるチーム員内の情報共有と、開発・上市における課題を検討し、課題解決に役立つ情報発信ができるよう努めていきます。 セミナーの開催 検討する24ワーキンググループ【医療機器・再生医療】多彩な内容のセミナー開催により、医療機器・再生医療製品の開発活性化に寄与REPORT

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