h CRO協会外部向けイベント hh CRO協会内部向けイベント h日本CRO協会は設立30周年を記念し、2024年11月に『未来の医療‐本当の“生”のために』をテーマにした特別セミナーを開催しました。東京と大阪の2都市で開催され、延べ150名以上の方々にご参加いただき、心より感謝申し上げます。セミナーでは、日本CRO協会会長の藤枝徹による『希望と成長の未来へ〜CROの新たな挑戦〜』と題した講演が行われ、その後、SF作家の樋口恭介先生が登壇し、特別講演『未来の医療‐本当の“生”のために‐』を行いました。この特別講演は、SFプロトタイピングの手法を用いて、答えのない未来に対して自分たちなりの答えや解決策を導く志向・方法を学び、業務に実践的に役立つよう企画されました。未来の医療における技術の進化とその社会的受容、AIと医療の交差点における新たな倫理的課題、未来のヘルスケアの在り方を再考する機会となりました。インタラクティブな形式により、参加者同士の幅広い視点からの意見交換が活発に行われました。参加者からは「未来への解決策を模索する新しい視点を得られた」との声が寄せられました。セミナー後の交歓会でも、参加者同士がさらに深い議論を交わし、盛況のうちに終えることができました。設立30周年記念イベントを通じて、日本CRO協会は過去30年間の歩みへの感謝を表すとともに、未来に向けた新たな挑戦への決意を新たにいたしました。今後も、リモートアクセス技術の活用や国際共同治験の推進を通じて、日本の臨床試験をより一層活性化させ、医薬品や医療機器、再生医療等がより早く患者様に届くよう尽力する所存です。会員一同、未来を見据えた取り組みを継続し、日本のヘルスケア関連業界の革新と成長を支えて参ります。CRO協会では、協会活動にご協力頂いている会員メンバーの方々へ日頃の感謝を込め、30周年記念内部イベントも開催しました。外部向けイベントと同じく大阪、東京の2都市にて開催し、大阪では約20名の協会員メンバーが大阪あべのハルカス展望台に集まり、夜景観光と懇親会を楽しみました。東京では、大型クルーザー“フロンティアルーツ号”を貸し切り、約90名の協会員メンバーにてランチクルーズを楽しみました。CRO協会にはWGやCTが複数あり、日頃はそれぞれ個別の活動を行っております。今回の内部向けイベントは、普段顔を合わせることのないメンバーが集まり、歓談し、お互いを知る機会となり、日常業務では成しえない連携意識醸成の場とすることができました。また、東京湾クルーズは休日の開催ということもあり、家族同伴を可能としました。ステークホルダーの一員である協会員メンバーの家族と関わる機会を設ける試みは、サステナビリティ社会におけるイベントとして非常に有意義なものであったと自負しております。930周年記念イベント
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