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リモートアクセスモニタリング実態調査結果まとめと日本CRO協会の対応

お知らせ

日本CRO協会は、「臨床研究・治験活性化5か年計画2012」にてリモートSDVが提唱されたことを受け、2013年にタスクチームを組織し、2015年に東京、2022年には大阪にリモート閲覧室を設け、リモートアクセスモニタリングの普及・啓発に取り組んできました。

IT技術の進歩、リモートによるデータ閲覧への認知の高まりや経験値の蓄積から、現在では、リモートアクセスモニタリングをデフォルトとして位置づけています。

治験エコシステム導入推進事業においても課題の一つとして認識され、各ステークホルダーとの対話を通じてさらに浸透を図っています

この度、リモートアクセスモニタリングの実施状況を把握するため、依頼者及びCROのご協力を得てアンケート調査を行いました。今後の推移を把握するため、調査は継続して行う予定です。

結果の概要

2025年1月から4月において、

  • 回答35社と日本CRO協会でのリモートアクセスモニタリングの回数は月当たり170~210回であった
  • 東京での実施は85〜90%で一極集中であった
  • 21社は期間中まったくリモートアクセスモニタリングの実績がなかった
  • 過去1年間との比較、今後1年間の予測で、実施回数が不変との回答が最も多く、増加するとの回答は実績のある会社のみであった

結果の詳細と、フリーコメントで週数された「メリット」「課題」「普及に向けた方策」、日本CRO協会の対応策などは下記のリンクよりご参照ください

リモートアクセスモニタリング実態調査結果まとめと日本CRO協会の対応(1MB)

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